現地電話番号 042−687−2882 |
営業時間9時〜17時 |
駐車場料金(年末年始を除く)/1台 | |
マイクロバス | 1,500円 |
普通乗用車 | 800円 |
オートバイ | 500円 |
自転車 | 200円 |
施設貸し切り利用料金 | |
営利目的(1時間) | 10,000円 |
撮影目的(10時間) | 150,000円 |
撮影目的(5時間) | 100,000円 |
和田峠の埋もれた史跡・密教大権現の復興かたまる 甲州裏街道 八王子宿、追分で甲州街道より分かれ、北西恩方道より和田に至る峠の頂上が相武の境である。 此峠を下り、和田集落を抜けると倉子峠、この峠が佐野川村東西で西は岩村と言った。 処をくだると下岩で、この集落は宿場状になっている。下岩西の小川が甲斐との境である。 この間の距離は2里半(10km)ある。 物語 和田峠に七不思議と言う伝説がある。いつの頃かはわからないが、この道の通行が名付けた。 大乗妙典石経塔、 鍋こわしの滝、弘法の筆跡、鳥帽子岩、弘法の水、義経の足跡、1字1石塔の7つである。 今は新しく林道が出来、埋没した。 相模風土記稿 村里群津久井県之四 毛利圧佐野川には1条の経路高低盤廻して往来をなせり、甲斐国より武蔵国への間道あり。 永禄12年(1568年)より天正10年(1582年)まで14年間武田の所領であった。 3頭の石碑 ・大乗妙典石経塔(和田峠山頂)自然石 高さ142cm・巾52cm・厚さ24cm ・1字1石塔 自然石 高さ142cm・巾52cm・厚さ24cm ・馬頭観音 角標 高さ62cm・巾30cm・厚さ25cm ルート図・八王子追分〜恩方〜醍醐峠〜和田峠〜佐野川和田〜倉子峠〜下岩〜上野原八米龍泉寺・皎月院〜円通寺 (大通寺)〜竜峯寺(下岩)〜上野原八米龍泉寺〜臨済宗と系統の寺院 歴史 陣馬山和田峠に現・津田文吾知事の碑がある。昭和35年前後の和田峠林道切り下げにより碑が移動した。 ここに案下側の関所の分所があり、大乗妙典石経塔の下に社経(小石・大乗般若教の270文字)が埋められている。 林道工事で一部が出たようだ。かつてここには6頭建ての野馬で武蔵野まで農耕産業。 江戸期はくだもの(山梨ブドウ、長野リンゴ)の輸送 和田峠に関所の分所があり、 以前に馬士軍団により浄財をとっていた。 巡礼の訪問 鳥帽子岩の上に坊主くびれ跡あり。これは坊主の悲惨な跡地である(江戸中期) ここから臨済宗の恩方から上野原までの間、托鉢巡礼地となった。 |